1. ああ神様、私にいどむ者に立ち向かい、攻撃をしかけてくる者と戦ってください。
2. よろいをまとい、盾を取り、前に立ちはだかって私を守ってください。
3. 槍を高くかざしてください。 追手がすぐそこまで迫っていますから。 絶対に敵の手に渡したりしないとおっしゃってください。
4. 私のいのちをつけねらう連中をなぎ倒し、赤恥をかかせてやってください。
5. 主の使いの起こす風で、もみがらのように吹き飛ばしてください。
6. 主の使いに追い立てられた連中の逃げ道をすべりやすくし、暗やみで閉ざしてください。
7. 連中は無実の私にぬれぎぬを着せようと、罠をしかけ、落とし穴を掘ったのですから。
8. どうか、自らしかけた網にかかり、たちまち滅んでしまいますように。
9. しかし、私は、神様が助けてくださると信じてほほ笑みます。
10. 心の底から、神様への賛美が込み上げてきます。 天にも地にも、神様のようなお方はありません。 いったいだれが、身寄りのない弱い者を強い者から守り、貧しい者を強盗から救い出してくれるでしょうか。