2-6. 次のような祝福をお与えになります。町の中でも外でも祝福され、子宝にも恵まれます。 作物は豊かに実り、羊や牛もどんどん増え、くだものとパンには事欠きません。 よそから帰って来る時も出かける時も、必ず祝福されます。
14. ただし、それはみな、私が与える法律をきちんと守るかどうかにかかっています。 だから、絶対にほかの神々を拝んではいけません。
15-19. もし神様の言われることを聞かず、きょう与える法律を守らないなら、必ずのろわれます。町の中でも外でものろわれ、くだものやパンに不自由します。子供は授からず、作物の実りも乏しく、牛や羊まで減る一方です。帰って来る時も出かける時も、良くないことばかり起きます。
20. 神様が自らのろいをお下しになるからです。 何もかもが混乱し、やることなすこと失敗ばかり、そして最後には滅ぼされます。 それもこれも、神様を捨てた罰です。
21. これから占領する国で、神様は伝染病をはやらせ、難なくあなたがたを滅ぼしてしまわれます。
22. 結核、熱病、伝染病、ペストの流行、戦争、さらに黒穂病による作物の立ち枯れと、きりがありません。 こんな惨事が続いたら、たちまち全滅です。
23. 天は青銅のように堅く閉じて雨を降らせず、地は鉄のように堅くしまり、作物を実らせません。
24. 国中が干上がり、ほこりと化し、もうれつな砂嵐が荒れ狂って、生き残る者は一人もありません。
25. 神様から見捨てられるので、勢い込んで戦いに出かけても、たちまち陣容はくずれ、敵前をみじめに敗走するでしょう。 そうなったら、国々のいいように、もてあそばれるだけです。
26. 戦死者の死体が鳥や野獣のえじきとなっても、追い払う者さえいません。