8. 彼らはあざけり、悪意をもって語り、高ぶって、しえたげを語る。
9. 彼らはその口を天にさからって置き、その舌は地をあるきまわる。
10. それゆえ民は心を変えて彼らをほめたたえ、彼らのうちにあやまちを認めない。
11. 彼らは言う、「神はどうして知り得ようか、いと高き者に知識があろうか」と。
12. 見よ、これらは悪しき者であるのに、常に安らかで、その富が増し加わる。
13. まことに、わたしはいたずらに心をきよめ、罪を犯すことなく手を洗った。
14. わたしはひねもす打たれ、朝ごとに懲らしめをうけた。