詩篇 55:2-10 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

2. わたしにみこころをとめ、わたしに答えてください。わたしは悩みによって弱りはて、

3. 敵の声と、悪しき者のしえたげとによって気が狂いそうです。彼らはわたしに悩みを臨ませ、怒ってわたしを苦しめるからです。

4. わたしの心はわがうちにもだえ苦しみ、死の恐れがわたしの上に落ちました。

5. 恐れとおののきがわたしに臨み、はなはだしい恐れがわたしをおおいました。

6. わたしは言います、「どうか、はとのように翼をもちたいものだ。そうすればわたしは飛び去って安きを得るであろう。

7. わたしは遠くのがれ去って、野に宿ろう。[セラ

8. わたしは急ぎ避難して、はやてとあらしをのがれよう」と。

9. 主よ、彼らのはかりごとを打ち破ってください。彼らの舌を混乱させてください。わたしは町のうちに暴力と争いとを見るからです。

10. 彼らは昼も夜も町の城壁の上を歩きめぐり、町のうちには害悪と悩みとがあります。

詩篇 55