詩篇 22:1-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。

2. わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。

3. しかしイスラエルのさんびの上に座しておられるあなたは聖なるおかたです。

4. われらの先祖たちはあなたに信頼しました。彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。

5. 彼らはあなたに呼ばわって救われ、あなたに信頼して恥をうけなかったのです。

6. しかし、わたしは虫であって、人ではない。人にそしられ、民に侮られる。

7. すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、

8. 「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。

9. しかし、あなたはわたしを生れさせ、母のふところにわたしを安らかに守られた方です。

10. わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました。母の胎を出てからこのかた、あなたはわたしの神でいらせられました。

11. わたしを遠く離れないでください。悩みが近づき、助ける者がないのです。

12. 多くの雄牛はわたしを取り巻き、バシャンの強い雄牛はわたしを囲み、

詩篇 22