詩篇 19:2-10 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

2. この日は言葉をかの日につたえ、この夜は知識をかの夜につげる。

3. 話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに、

4. その響きは全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。神は日のために幕屋を天に設けられた。

5. 日は花婿がその祝のへやから出てくるように、また勇士が競い走るように、その道を喜び走る。

6. それは天のはてからのぼって、天のはてにまで、めぐって行く。その暖まりをこうむらないものはない。

7. 主のおきては完全であって、魂を生きかえらせ、主のあかしは確かであって、無学な者を賢くする。

8. 主のさとしは正しくて、心を喜ばせ、主の戒めはまじりなくて、眼を明らかにする。

9. 主を恐れる道は清らかで、とこしえに絶えることがなく、主のさばきは真実であって、ことごとく正しい。

10. これらは金よりも、多くの純金よりも慕わしく、また蜜よりも、蜂の巣のしたたりよりも甘い。

詩篇 19