詩篇 18:9-18 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

9. 主は天をたれて下られ、暗やみがその足の下にありました。

10. 主はケルブに乗って飛び、風の翼をもってかけり、

11. やみをおおいとして、自分のまわりに置き、水を含んだ暗い濃き雲をその幕屋とされました。

12. そのみ前の輝きから濃き雲を破って、ひょうと燃える炭とが降ってきました。

13. 主はまた天に雷をとどろかせ、いと高き者がみ声を出されると、ひょうと燃える炭とが降ってきました。

14. 主は矢を放って彼らを散らし、いなずまをひらめかして彼らを打ち敗られました。

15. 主よ、そのとき、あなたのとがめと、あなたの鼻のいぶきとによって、海の底はあらわれ、地の基があらわになったのです。

16. 主は高い所からみ手を伸べて、わたしを捕え、大水からわたしを引きあげ、

17. わたしの強い敵と、わたしを憎む者とからわたしを助け出されました。彼らはわたしにまさって強かったからです。

18. 彼らはわたしの災の日にわたしを襲いました。しかし主はわたしのささえとなられました。

詩篇 18