3. あなたはわが歩むをも、伏すをも探り出し、わがもろもろの道をことごとく知っておられます。
4. わたしの舌に一言もないのに、主よ、あなたはことごとくそれを知られます。
5. あなたは後から、前からわたしを囲み、わたしの上にみ手をおかれます。
6. このような知識はあまりに不思議で、わたしには思いも及びません。これは高くて達することはできません。
7. わたしはどこへ行って、あなたのみたまを離れましょうか。わたしはどこへ行って、あなたのみ前をのがれましょうか。
8. わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。
9. わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、
10. あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。
11. 「やみはわたしをおおい、わたしを囲む光は夜となれ」とわたしが言っても、