詩篇 106:31-42 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

31. これによってピネハスはよろず代まで、とこしえに義とされた。

32. 彼らはまたメリバの水のほとりで主を怒らせたので、モーセは彼らのために災にあった。

33. これは彼らが神の霊にそむいたとき、彼がそのくちびるで軽率なことを言ったからである。

34. 彼らは主が命じられたもろもろの民を滅ぼさず、

35. かえってもろもろの国民とまじってそのわざにならい、

36. 自分たちのわなとなった偶像に仕えた。

37. 彼らはそのむすこ、娘たちを悪霊にささげ、

38. 罪のない血、すなわちカナンの偶像にささげたそのむすこ、娘たちの血を流した。こうして国は血で汚された。

39. このように彼らはそのわざによっておのれを汚し、そのおこないによって姦淫をなした。

40. それゆえ、主の怒りがその民にむかって燃え、その嗣業を憎んで、

41. 彼らをもろもろの国民の手にわたされた。彼らはおのれを憎む者に治められ、

42. その敵にしえたげられ、その力の下に征服された。

詩篇 106