詩篇 106:29-41 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

29. 彼らはそのおこないをもって主を怒らせたので、彼らのうちに疫病が起った。

30. その時ピネハスが立って仲裁にはいったので、疫病はやんだ。

31. これによってピネハスはよろず代まで、とこしえに義とされた。

32. 彼らはまたメリバの水のほとりで主を怒らせたので、モーセは彼らのために災にあった。

33. これは彼らが神の霊にそむいたとき、彼がそのくちびるで軽率なことを言ったからである。

34. 彼らは主が命じられたもろもろの民を滅ぼさず、

35. かえってもろもろの国民とまじってそのわざにならい、

36. 自分たちのわなとなった偶像に仕えた。

37. 彼らはそのむすこ、娘たちを悪霊にささげ、

38. 罪のない血、すなわちカナンの偶像にささげたそのむすこ、娘たちの血を流した。こうして国は血で汚された。

39. このように彼らはそのわざによっておのれを汚し、そのおこないによって姦淫をなした。

40. それゆえ、主の怒りがその民にむかって燃え、その嗣業を憎んで、

41. 彼らをもろもろの国民の手にわたされた。彼らはおのれを憎む者に治められ、

詩篇 106