詩篇 106:26-38 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

26. それゆえ、主はみ手をあげて、彼らに誓い、彼らを荒野で倒れさせ、

27. またその子孫を、もろもろの国民のうちに追い散らし、もろもろの地に彼らをまき散らそうとされた。

28. また彼らはペオルのバアルを慕って、死んだ者にささげた、いけにえを食べた。

29. 彼らはそのおこないをもって主を怒らせたので、彼らのうちに疫病が起った。

30. その時ピネハスが立って仲裁にはいったので、疫病はやんだ。

31. これによってピネハスはよろず代まで、とこしえに義とされた。

32. 彼らはまたメリバの水のほとりで主を怒らせたので、モーセは彼らのために災にあった。

33. これは彼らが神の霊にそむいたとき、彼がそのくちびるで軽率なことを言ったからである。

34. 彼らは主が命じられたもろもろの民を滅ぼさず、

35. かえってもろもろの国民とまじってそのわざにならい、

36. 自分たちのわなとなった偶像に仕えた。

37. 彼らはそのむすこ、娘たちを悪霊にささげ、

38. 罪のない血、すなわちカナンの偶像にささげたそのむすこ、娘たちの血を流した。こうして国は血で汚された。

詩篇 106