詩篇 105:20-34 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

20. 王は人をつかわして彼を解き放ち、民のつかさは彼に自由を与えた。

21. 王はその家のつかさとしてその所有をことごとくつかさどらせ、

22. その心のままに君たちを教えさせ、長老たちに知恵を授けさせた。

23. その時イスラエルはエジプトにきたり、ヤコブはハムの地に寄留した。

24. 主はその民を大いに増し加え、これをそのあだよりも強くされた。

25. 主は人々の心をかえて、その民を憎ませ、そのしもべたちを悪賢く扱わせられた。

26. 主はそのしもべモーセと、そのお選びになったアロンとをつかわされた。

27. 彼らはハムの地で主のしるしと、奇跡とを彼らのうちにおこなった。

28. 主は暗やみをつかわして地を暗くされた。しかし彼らはそのみ言葉に従わなかった。

29. 主は彼らの水を血に変らせて、その魚を殺された。

30. 彼らの国には、かえるが群がり、王の寝間にまではいった。

31. 主が言われると、はえの群れがきたり、ぶよが国じゅうにあった。

32. 主は雨にかえて、ひょうを彼らに与え、きらめくいなずまを彼らの国に放たれた。

33. 主は彼らのぶどうの木と、いちじくの木とを撃ち、彼らの国のもろもろの木を折り砕かれた。

34. 主が言われると、いなごがきたり、無数の若いいなごが来て、

詩篇 105