詩篇 104:11-22 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

11. 野のもろもろの獣に飲ませられる。野のろばもそのかわきをいやす。

12. 空の鳥もそのほとりに住み、こずえの間にさえずり歌う。

13. あなたはその高殿からもろもろの山に水を注がれる。地はあなたのみわざの実をもって満たされる。

14. あなたは家畜のために草をはえさせ、また人のためにその栽培する植物を与えて、地から食物を出させられる。

15. すなわち人の心を喜ばすぶどう酒、その顔をつややかにする油、人の心を強くするパンなどである。

16. 主の木と、主がお植えになったレバノンの香柏とは豊かに潤され、

17. 鳥はその中に巣をつくり、こうのとりはもみの木をそのすまいとする。

18. 高き山はやぎのすまい、岩は岩だぬきの隠れる所である。

19. あなたは月を造って季節を定められた。日はその入る時を知っている。

20. あなたは暗やみを造って夜とされた。その時、林の獣は皆忍び出る。

21. 若きししはほえてえさを求め、神に食物を求める。

22. 日が出ると退いて、その穴に寝る。

詩篇 104