55. ただし地は、くじをもって分け、その父祖の部族の名にしたがって、それを継がなければならない。
56. すなわち、くじをもってその嗣業を大きいものと、小さいものとに分けなければならない」。
57. レビびとのその氏族にしたがって数えられた者は次のとおりである。ゲルションからゲルションびとの氏族が出、コハテからコハテびとの氏族が出、メラリからメラリびとの氏族が出た。
58. レビの氏族は次のとおりである。すなわちリブニびとの氏族、ヘブロンびとの氏族、マヘリびとの氏族、ムシびとの氏族、コラびとの氏族であって、コハテからアムラムが生れた。
59. アムラムの妻の名はヨケベデといって、レビの娘である。彼女はエジプトでレビに生れた者であるが、アムラムにとついで、アロンとモーセおよびその姉妹ミリアムを産んだ。
60. アロンにはナダブ、アビウ、エレアザルおよびイタマルが生れた。
61. ナダブとアビウは異火を主の前にささげた時に死んだ。