民数記 26:1-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 疫病の後、主はモーセと祭司アロンの子エレアザルとに言われた、

2. 「イスラエルの人々の全会衆の総数をその父祖の家にしたがって調べ、イスラエルにおいて、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者を数えなさい」。

3. そこでモーセと祭司エレアザルとは、エリコに近いヨルダンのほとりにあるモアブの平野で彼らに言った、

4. 「主がモーセに命じられたように、あなたがたのうちの二十歳以上の者を数えなさい」。エジプトの地から出てきたイスラエルの人々は次のとおりである。

5. ルベンはイスラエルの長子である。ルベンの子孫は、ヘノクからヘノクびとの氏族が出、パルからパルびとの氏族が出、

6. ヘヅロンからヘヅロンびとの氏族が出、カルミからカルミびとの氏族が出た。

7. これらはルベンびとの氏族であって、数えられた者は四万三千七百三十人であった。

8. またパルの子はエリアブ。

9. エリアブの子はネムエル、ダタン、アビラムである。このダタンとアビラムとは会衆のうちから選び出された者で、コラのともがらと共にモーセとアロンとに逆らって主と争った時、

10. 地は口を開いて彼らとコラとをのみ、その仲間は死んだ。その時二百五十人が火に焼き滅ぼされて、戒めの鏡となった。

11. ただし、コラの子たちは死ななかった。

民数記 26