民数記 23:17-22 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

17. 彼がバラクのところへ行って見ると、バラクは燔祭のかたわらに立ち、モアブのつかさたちも共にいた。バラクはバラムに言った、「主はなんと言われましたか」。

18. そこでバラムはまたこの託宣を述べた。「バラクよ、立って聞け、チッポルの子よ、わたしに耳を傾けよ。

19. 神は人のように偽ることはなく、また人の子のように悔いることもない。言ったことで、行わないことがあろうか、語ったことで、しとげないことがあろうか。

20. 祝福せよとの命をわたしはうけた、すでに神が祝福されたものを、わたしは変えることができない。

21. だれもヤコブのうちに災のあるのを見ない、またイスラエルのうちに悩みのあるのを見ない。彼らの神、主が共にいまし、王をたたえる声がその中に聞える。

22. 神は彼らをエジプトから導き出された、彼らは野牛の角のようだ。

民数記 23