民数記 14:3-10 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

3. なにゆえ、主はわたしたちをこの地に連れてきて、つるぎに倒れさせ、またわたしたちの妻子をえじきとされるのであろうか。エジプトに帰る方が、むしろ良いではないか」。

4. 彼らは互に言った、「わたしたちはひとりのかしらを立てて、エジプトに帰ろう」。

5. そこで、モーセとアロンはイスラエルの人々の全会衆の前でひれふした。

6. このとき、その地を探った者のうちのヌンの子ヨシュアとエフンネの子カレブは、その衣服を裂き、

7. イスラエルの人々の全会衆に言った、「わたしたちが行き巡って探った地は非常に良い地です。

8. もし、主が良しとされるならば、わたしたちをその地に導いて行って、それをわたしたちにくださるでしょう。それは乳と蜜の流れている地です。

9. ただ、主にそむいてはなりません。またその地の民を恐れてはなりません。彼らはわたしたちの食い物にすぎません。彼らを守る者は取り除かれます。主がわたしたちと共におられますから、彼らを恐れてはなりません」。

10. ところが会衆はみな石で彼らを撃ち殺そうとした。そのとき、主の栄光が、会見の幕屋からイスラエルのすべての人に現れた。

民数記 14