民数記 14:14-22 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

14. この地の住民に告げるでしょう。彼らは、主なるあなたが、この民のうちにおられ、主なるあなたが、まのあたり現れ、あなたの雲が、彼らの上にとどまり、昼は雲の柱のうちに、夜は火の柱のうちにあって、彼らの前に行かれるのを聞いたのです。

15. いま、もし、あなたがこの民をひとり残らず殺されるならば、あなたのことを聞いた国民は語って、

16. 『主は与えると誓った地に、この民を導き入れることができなかったため、彼らを荒野で殺したのだ』と言うでしょう。

17. どうぞ、あなたが約束されたように、いま主の大いなる力を現してください。

18. あなたはかつて、『主は怒ることおそく、いつくしみに富み、罪ととがをゆるす者、しかし、罰すべき者は、決してゆるさず、父の罪を子に報いて、三、四代に及ぼす者である』と言われました。

19. どうぞ、あなたの大いなるいつくしみによって、エジプトからこのかた、今にいたるまで、この民をゆるされたように、この民の罪をおゆるしください」。

20. 主は言われた、「わたしはあなたの言葉のとおりにゆるそう。

21. しかし、わたしは生きている。また主の栄光が、全世界に満ちている。

22. わたしの栄光と、わたしがエジプトと荒野で行ったしるしを見ながら、このように十度もわたしを試みて、わたしの声に聞きしたがわなかった人々はひとりも、

民数記 14