民数記 10:5-22 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

5. またあなたがたが警報を吹き鳴らす時は、東の方の宿営が、道に進まなければならない。

6. 二度目の警報を吹き鳴らす時は、南の方の宿営が、道に進まなければならない。すべて道に進む時は、警報を吹き鳴らさなければならない。

7. また会衆を集める時にも、ラッパを吹き鳴らすが、警報は吹き鳴らしてはならない。

8. アロンの子である祭司たちが、ラッパを吹かなければならない。これはあなたがたが、代々ながく守るべき定めとしなければならない。

9. また、あなたがたの国で、あなたがたをしえたげるあだとの戦いに出る時は、ラッパをもって、警報を吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたは、あなたがたの神、主に覚えられて、あなたがたの敵から救われるであろう。

10. また、あなたがたの喜びの日、あなたがたの祝いの時、および月々の第一日には、あなたがたの燔祭と酬恩祭の犠牲をささげるに当って、ラッパを吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたの神は、それによって、あなたがたを覚えられるであろう。わたしはあなたがたの神、主である」。

11. 第二年の二月二十日に、雲があかしの幕屋を離れてのぼったので、

12. イスラエルの人々は、シナイの荒野を出て、その旅路に進んだが、パランの荒野に至って、雲はとどまった。

13. こうして彼らは、主がモーセによって、命じられたところにしたがって、道に進むことを始めた。

14. 先頭には、ユダの子たちの宿営の旗が、その部隊を従えて進んだ。ユダの部隊の長はアミナダブの子ナション、

15. イッサカルの子たちの部族の部隊の長はツアルの子ネタニエル、

16. ゼブルンの子たちの部族の部隊の長はヘロンの子エリアブであった。

17. そして幕屋は取りくずされ、ゲルションの子たち、およびメラリの子たちは幕屋を運び進んだ。

18. 次にルベンの宿営の旗が、その部隊を従えて進んだ。ルベンの部隊の長はシデウルの子エリヅル、

19. シメオンの子たちの部族の部隊の長はツリシャダイの子シルミエル、

20. ガドの子たちの部族の部隊の長はデウエルの子エリアサフであった。

21. そしてコハテびとは聖なる物を運び進んだ。これが着くまでに、人々は幕屋を建て終るのである。

22. 次にエフライムの子たちの宿営の旗が、その部隊を従えて進んだ。エフライムの部隊の長はアミホデの子エリシャマ、

民数記 10