歴代志下 9:16-21 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

16. また延金の小盾三百を造った。小盾にはおのおの三百シケルの金を用いた。王はこれらをレバノンの森の家に置いた。

17. 王はまた大きな象牙の玉座を造り、純金でこれをおおった。

18. その玉座には六つの段があり、また金の足台があって共に玉座につらなり、その座する所の両方に、ひじかけがあって、ひじかけのわきに二つのししが立っていた。

19. また十二のししが六つの段のおのおのの両側に立っていた。このような物はどこの国でも造られたことがなかった。

20. ソロモン王が飲むときに用いた器はみな金であった。またレバノンの森の家の器もみな純金であって、銀はソロモンの世には尊ばれなかった。

21. これは王の船がヒラムのしもべたちを乗せてタルシシへ行き、三年ごとに一度、そのタルシシの船が金、銀、象牙、さる、くじゃくを載せて来たからである。

歴代志下 9