士師記 5:2-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

2. 「イスラエルの指導者たちは先に立ち、民は喜び勇んで進み出た。主をさんびせよ。

3. もろもろの王よ聞け、もろもろの君よ、耳を傾けよ。わたしは主に向かって歌おう、わたしはイスラエルの神、主をほめたたえよう。

4. 主よ、あなたがセイルを出、エドムの地から進まれたとき、地は震い、天はしたたり、雲は水をしたたらせた。

5. もろもろの山は主の前に揺り動き、シナイの主、すなわちイスラエルの神、主の前に揺り動いた。

6. アナテの子シャムガルのとき、ヤエルの時には隊商は絶え、旅人はわき道をとおった。

7. イスラエルには農民が絶え、かれらは絶え果てたが、デボラよ、ついにあなたは立ちあがり、立ってイスラエルの母となった。

8. 人々が新しい神々を選んだとき、戦いは門に及んだ。イスラエルの四万人のうちに、盾あるいは槍の見られたことがあったか。

9. わたしの心は民のうちの喜び勇んで進み出たイスラエルのつかさたちと共にある。主をさんびせよ。

10. 茶色のろばに乗るもの、毛氈の上にすわるもの、および道を歩むものよ、共に歌え。

11. 楽人の調べは水くむ所に聞える。かれらはそこで主の救を唱え、イスラエルの農民の救を唱えている。その時、主の民は門に下って行った。

士師記 5