哀歌 5:5-16 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

5. われわれは首にくびきをかけられて追い使われ、疲れても休むことができない。

6. われわれは足りるだけの食物を獲るために、エジプトおよびアッスリヤに手をさし伸べた。

7. われわれの先祖は罪を犯して、すでに世になく、われわれはその不義の責めを負っている。

8. 奴隷であった者がわれわれを治めるが、われわれをその手から救い出す者がない。

9. われわれは荒野のつるぎのゆえに、おのが命をかけて食物を獲る。

10. われわれの皮膚は飢餓の激しい熱のために、炉のように熱い。

11. 女たちはシオンで犯され、おとめたちはユダの町々で汚された。

12. 君たる者も彼らの手でつるされ、長老たちも尊ばれず、

13. 若者たちは、ひきうすをになわせられ、わらべたちは、たきぎを負って、よろめき、

14. 長老たちは門に集まることをやめ、若者たちはその音楽を廃した。

15. われわれの心の喜びはやみ、踊りは悲しみに変り、

16. われわれの冠はこうべから落ちた。わざわいなるかな、われわれは罪を犯したからである。

哀歌 5