哀歌 3:6-16 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

6. 遠い昔に死んだ者のように、暗い所に住まわせられた。

7. 彼はわたしのまわりに、かきをめぐらして、出ることのできないようにし、重い鎖でわたしをつながれた。

8. わたしは叫んで助けを求めたが、彼はわたしの祈をしりぞけ、

9. 切り石をもって、わたしの行く道をふさぎ、わたしの道筋を曲げられた。

10. 彼はわたしに対して待ち伏せするくまのように、潜み隠れるししのように、

11. わが道を離れさせ、わたしを引き裂いて、見るかげもないみじめな者とし、

12. その弓を張って、わたしを矢の的のようにされた。

13. 彼はその箙の矢をわたしの心臓に打ち込まれた。

14. わたしはすべての民の物笑いとなり、ひねもす彼らの歌となった。

15. 彼はわたしを苦い物で飽かせ、にがよもぎをわたしに飲ませられた。

16. 彼は小石をもって、わたしの歯を砕き、灰の中にわたしをころがされた。

哀歌 3