哀歌 3:48-60 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

48. わが民の娘の滅びによって、わたしの目には涙の川が流れています。

49. わが目は絶えず涙を注ぎ出して、やむことなく、

50. 主が天から見おろして、顧みられる時にまで及ぶでしょう。

51. わが目はわが町のすべての娘の最期のゆえに、わたしを痛ませます。

52. ゆえなくわたしに敵する者どもによって、わたしは鳥のように追われました。

53. 彼らは生きているわたしを穴の中に投げ入れ、わたしの上に石を投げつけました。

54. 水はわたしの頭の上にあふれ、わたしは『断ち滅ぼされた』と言いました。

55. 主よ、わたしは深い穴からみ名を呼びました。

56. あなたはわが声を聞かれました、『わが嘆きと叫びに耳をふさがないでください』。

57. わたしがあなたに呼ばわったとき、あなたは近寄って、『恐れるな』と言われました。

58. 主よ、あなたはわが訴えを取りあげて、わたしの命をあがなわれました。

59. 主よ、あなたはわたしがこうむった不義をごらんになりました。わたしの訴えをおさばきください。

60. あなたはわたしに対する彼らの報復と、陰謀とを、ことごとくごらんになりました。

哀歌 3