創世記 6:4-13 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

4. そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。

5. 主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。

6. 主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、

7. 「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これらを造ったことを悔いる」と言われた。

8. しかし、ノアは主の前に恵みを得た。

9. ノアの系図は次のとおりである。ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。

10. ノアはセム、ハム、ヤペテの三人の子を生んだ。

11. 時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。

12. 神が地を見られると、それは乱れていた。すべての人が地の上でその道を乱したからである。

13. そこで神はノアに言われた、「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。

創世記 6