創世記 49:11-24 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

11. 彼はそのろばの子をぶどうの木につなぎ、その雌ろばの子を良きぶどうの木につなぐ。彼はその衣服をぶどう酒で洗い、その着物をぶどうの汁で洗うであろう。

12. その目はぶどう酒によって赤く、その歯は乳によって白い。

13. ゼブルンは海べに住み、舟の泊まる港となって、その境はシドンに及ぶであろう。

14. イッサカルはたくましいろば、彼は羊のおりの間に伏している。

15. 彼は定住の地を見て良しとし、その国を見て楽しとした。彼はその肩を下げてにない、奴隷となって追い使われる。

16. ダンはおのれの民をさばくであろう、イスラエルのほかの部族のように。

17. ダンは道のかたわらのへび、道のほとりのまむし。馬のかかとをかんで、乗る者をうしろに落すであろう。

18. 主よ、わたしはあなたの救を待ち望む。

19. ガドには略奪者が迫る。しかし彼はかえって敵のかかとに迫るであろう。

20. アセルはその食物がゆたかで、王の美味をいだすであろう。

21. ナフタリは放たれた雌じか、彼は美しい子じかを生むであろう。

22. ヨセフは実を結ぶ若木、泉のほとりの実を結ぶ若木。その枝は、かきねを越えるであろう。

23. 射る者は彼を激しく攻め、彼を射、彼をいたく悩ました。

24. しかし彼の弓はなお強く、彼の腕は素早い。これはヤコブの全能者の手により、イスラエルの岩なる牧者の名により、

創世記 49