創世記 10:6-22 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

6. ハムの子孫はクシ、ミツライム、プテ、カナンであった。

7. クシの子孫はセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカであり、ラアマの子孫はシバとデダンであった。

8. クシの子はニムロデであって、このニムロデは世の権力者となった最初の人である。

9. 彼は主の前に力ある狩猟者であった。これから「主の前に力ある狩猟者ニムロデのごとし」ということわざが起った。

10. 彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。

11. 彼はその地からアッスリヤに出て、ニネベ、レホボテイリ、カラ、

12. およびニネベとカラとの間にある大いなる町レセンを建てた。

13. ミツライムからルデ族、アナミ族、レハビ族、ナフト族、

14. パテロス族、カスル族、カフトリ族が出た。カフトリ族からペリシテ族が出た。

15. カナンからその長子シドンが出て、またヘテが出た。

16. その他エブスびと、アモリびと、ギルガシびと、

17. ヒビびと、アルキびと、セニびと、

18. アルワデびと、ゼマリびと、ハマテびとが出た。後になってカナンびとの氏族がひろがった。

19. カナンびとの境はシドンからゲラルを経てガザに至り、ソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムを経て、レシャに及んだ。

20. これらはハムの子孫であって、その氏族とその言語とにしたがって、その土地と、その国々にいた。

21. セムにも子が生れた。セムはエベルのすべての子孫の先祖であって、ヤペテの兄であった。

22. セムの子孫はエラム、アシュル、アルパクサデ、ルデ、アラムであった。

創世記 10