列王紀上 8:4-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

4. そして彼らは主の箱と、会見の幕屋と、幕屋にあるすべての聖なる器をかつぎ上った。すなわち祭司とレビびとがこれらの物をかつぎ上った。

5. ソロモン王および彼のもとに集まったイスラエルの会衆は皆彼と共に箱の前で、羊と牛をささげたが、その数が多くて調べることも数えることもできなかった。

6. 祭司たちは主の契約の箱をその場所にかつぎ入れた。すなわち宮の本殿である至聖所のうちのケルビムの翼の下に置いた。

7. ケルビムは翼を箱の所に伸べていたので、ケルビムは上から箱とそのさおをおおった。

8. さおは長かったので、さおの端が本殿の前の聖所から見えた。しかし外には見えなかった。そのさおは今日までそこにある。

9. 箱の内には二つの石の板のほか何もなかった。これはイスラエルの人々がエジプトの地から出たとき、主が彼らと契約を結ばれたときに、モーセがホレブで、それに納めたものである。

10. そして祭司たちが聖所から出たとき、雲が主の宮に満ちたので、

11. 祭司たちは雲のために立って仕えることができなかった。主の栄光が主の宮に満ちたからである。

12. そこでソロモンは言った、「主は日を天に置かれた。しかも主は自ら濃き雲の中に住まおうと言われた。

列王紀上 8