列王紀上 5:1-5 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. さてツロの王ヒラムは、ソロモンが油を注がれ、その父に代って、王となったのを聞いて、家来をソロモンにつかわした。ヒラムは常にダビデを愛したからである。

2. そこでソロモンはヒラムに人をつかわして言った、

3. 「あなたの知られるとおり、父ダビデはその周囲にあった敵との戦いのゆえに、彼の神、主の名のために宮を建てることができず、主が彼らをその足の裏の下に置かれるのを待ちました。

4. ところが今わが神、主はわたしに四方の太平を賜わって、敵もなく、災もなくなったので、

5. 主が父ダビデに『おまえに代って、おまえの位に、わたしがつかせるおまえの子、その人がわが名のために宮を建てるであろう』と言われたように、わが神、主の名のために宮を建てようと思います。

列王紀上 5