3. シシャの子エリホレフとアヒヤは書記官。アヒルデの子ヨシャバテは史官。
4. エホヤダの子ベナヤは軍の長。ザドクとアビヤタルは祭司。
5. ナタンの子アザリヤは代官の長。ナタンの子ザブデは祭司で、王の友であった。
6. アヒシャルは宮内卿。アブダの子アドニラムは徴募の長であった。
7. ソロモンはまたイスラエルの全地に十二人の代官を置いた。その人々は王とその家のために食物を備えた。すなわちおのおの一年に一月ずつ食物を備えるのであった。
8. その名は次のとおりである。エフライムの山地にはベンホル。
9. マカヅと、シャラビムと、ベテシメシと、エロン・ベテハナンにはベンデケル。
10. アルボテにはベンヘセデ、(彼はソコとヘペルの全地を担当した)。
11. ドルの高地の全部にはベン・アビナダブ、(彼はソロモンの娘タパテを妻とした)。
12. アヒルデの子バアナはタアナクとメギドと、エズレルの下、ザレタンのかたわらにあるベテシャンの全地を担当して、ベテシャンからアベル・メホラに至り、ヨクメアムの向こうにまで及んだ。
13. ラモテ・ギレアデにはベンゲベル、(彼はギレアデにあるマナセの子ヤイルの村々を担当し、またバシャンにあるアルゴブの地方の城壁と青銅の貫の木のある大きな町六十を担当した)。
14. マハナイムにはイドの子アヒナダブ。
15. ナフタリにはアヒマアズ、(彼もソロモンの娘バスマテを妻にめとった)。
16. アセルとベアロテにはホシャイの子バアナ。
17. イッサカルにはパルアの子ヨシャパテ。
18. ベニヤミンにはエラの子シメイ。
19. アモリびとの王シホンの地およびバシャンの王オグの地なるギレアデの地にはウリの子ゲベル。彼はその地のただひとりの代官であった。
20. ユダとイスラエルの人々は多くて、海べの砂のようであったが、彼らは飲み食いして楽しんだ。
21. ソロモンはユフラテ川からペリシテびとの地と、エジプトの境に至るまでの諸国を治めたので、皆みつぎ物を携えてきて、ソロモンの一生のあいだ仕えた。