列王紀上 2:14-19 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

14. 彼はまた言った、「あなたに申しあげる事があります」。バテシバは言った、「言いなさい」。

15. 彼は言った、「ごぞんじのように、国はわたしのもので、イスラエルの人は皆わたしが王になるものと期待していました。しかし国は転じて、わたしの兄弟のものとなりました。彼のものとなったのは、主から出たことです。

16. 今わたしはあなたに一つのお願いがあります。断らないでください」。バテシバは彼に言った、「言いなさい」。

17. 彼は言った、「どうかソロモン王に請うて、-王はあなたに断るようなことはないでしょうから-シュナミびとアビシャグをわたしに与えて妻にさせてください」。

18. バテシバは言った、「よろしい。わたしはあなたのために王に話しましょう」。

19. バテシバはアドニヤのためにソロモン王に話すため、王のもとへ行った。王は立って迎え、彼女を拝して王座に着き、王母のために座を設けさせたので、彼女は王の右に座した。

列王紀上 2