出エジプト記 39:1-20 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 彼らは青糸、紫糸、緋糸で、聖所の務のための編物の服を作った。またアロンのために聖なる服を作った。主がモーセに命じられたとおりである。

2. また金糸、青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸でエポデを作った。

3. また金を打ち延べて板とし、これを切って糸とし、青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸に交えて、巧みな細工とした。

4. また、これがために肩ひもを作ってこれにつけ、その両端でこれにつけた。

5. エポデの上で、これをつかねる帯は、同じきれで、同じように、金糸、青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で作った。主がモーセに命じられたとおりである。

6. また、縞めのうを細工して、金糸の編細工にはめ、これに印を彫刻するように、イスラエルの子たちの名を刻み、

7. これをエポデの肩ひもにつけて、イスラエルの子たちの記念の石とした。主がモーセに命じられたとおりである。

8. また胸当を巧みなわざをもって、エポデの作りのように作った。すなわち金糸、青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で作った。

9. 胸当は二つに折って四角にした。すなわち二つに折って、長さを一指当りとし、幅も一指当りとした。

10. その中に宝石四列をはめた。すなわち、紅玉髄、貴かんらん石、水晶の列を第一列とし、

11. 第二列は、ざくろ石、るり、赤縞めのう、

12. 第三列は黄水晶、めのう、紫水晶、

13. 第四列は黄碧玉、縞めのう、碧玉であって、これらを金の編細工の中にはめ込んだ。

14. その宝石はイスラエルの子たちの名にしたがい、その名と等しく十二とし、おのおの印の彫刻のように、十二部族のためにその名を刻んだ。

15. またひも細工にねじた純金のくさりを胸当につけた。

16. また金の二つの編細工と、二つの金の環とを作り、その二つの環を胸当の両端につけた。

17. かの二筋の金のひもを胸当の端の二つの環につけた。

18. ただし、その二筋のひもの他の両端を、かの二つの編細工につけ、エポデの肩ひもにつけて前にくるようにした。

19. また二つの金の環を作って、これを胸当の両端につけた。すなわちエポデに接する内側の縁にこれをつけた。

20. また金の環二つを作って、これをエポデの二つの肩ひもの下の部分につけ、前の方で、そのつなぎ目に近く、エポデの帯の上の方にくるようにした。

出エジプト記 39