9. ケルビムは翼を高く伸べ、その翼で贖罪所をおおい、顔は互に向かい合った。すなわちケルビムの顔は贖罪所に向かっていた。
10. またアカシヤ材で、机を造った。長さは二キュビト、幅は一キュビト、高さは一キュビト半である。
11. 純金でこれをおおい、その周囲に金の飾り縁を造った。
12. またその周囲に手幅の棧を造り、その周囲の棧に金の飾り縁を造った。
13. またこれがために金の環四つを鋳て、その四つの足のすみ四か所にその環を取りつけた。
14. その環は棧のわきにあって、机をかつぐさおを入れる所とした。
15. またアカシヤ材で、机をかつぐさおを造り、金でこれをおおった。