出エジプト記 35:19-35 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

19. 聖所における務のための編物の服、すなわち祭司の務をなすための祭司アロンの聖なる服およびその子たちの服」。

20. イスラエルの人々の全会衆はモーセの前を去り、

21. すべて心に感じた者、すべて心から喜んでする者は、会見の幕屋の作業と、そのもろもろの奉仕と、聖なる服とのために、主にささげる物を携えてきた。

22. すなわち、すべて心から喜んでする男女は、鼻輪、耳輪、指輪、首飾り、およびすべての金の飾りを携えてきた。すべて金のささげ物を主にささげる者はそのようにした。

23. すべて青糸、紫糸、緋糸、亜麻糸、やぎの毛糸、あかね染めの雄羊の皮、じゅごんの皮を持っている者は、それを携えてきた。

24. すべて銀、青銅のささげ物をささげることのできる者は、それを主にささげる物として携えてきた。また、すべて組立ての工事に用いるアカシヤ材を持っている者は、それを携えてきた。

25. また、すべて心に知恵ある女たちは、その手をもって紡ぎ、その紡いだ青糸、紫糸、緋糸、亜麻糸を携えてきた。

26. すべて知恵があって、心に感じた女たちは、やぎの毛を紡いだ。

27. また、かしらたちは縞めのう、およびエポデと胸当にはめる宝石を携えてきた。

28. また、ともしびと、注ぎ油と、香ばしい薫香のための香料と、油とを携えてきた。

29. このようにイスラエルの人々は自発のささげ物を主に携えてきた。すなわち主がモーセによって、なせと命じられたすべての工作のために、物を携えてこようと、心から喜んでする男女はみな、そのようにした。

30. モーセはイスラエルの人々に言った、「見よ、主はユダの部族に属するホルの子なるウリの子ベザレルを名ざして召し、

31. 彼に神の霊を満たして、知恵と悟りと知識と諸種の工作に長ぜしめ、

32. 工夫を凝らして金、銀、青銅の細工をさせ、

33. また宝石を切りはめ、木を彫刻するなど、諸種の工作をさせ、

34. また人を教えうる力を、彼の心に授けられた。彼とダンの部族に属するアヒサマクの子アホリアブとが、それである。

35. 主は彼らに知恵の心を満たして、諸種の工作をさせられた。すなわち彫刻、浮き織および青糸、紫糸、緋糸、亜麻糸の縫取り、また機織など諸種の工作をさせ、工夫を凝らして巧みなわざをさせられた。

出エジプト記 35