出エジプト記 16:26-34 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

26. 六日の間はそれを集めなければならない。七日目は安息日であるから、その日には無いであろう」。

27. ところが民のうちには、七日目に出て集めようとした者があったが、獲られなかった。

28. そこで主はモーセに言われた、「あなたがたは、いつまでわたしの戒めと、律法とを守ることを拒むのか。

29. 見よ、主はあなたがたに安息日を与えられた。ゆえに六日目には、ふつか分のパンをあなたがたに賜わるのである。おのおのその所にとどまり、七日目にはその所から出てはならない」。

30. こうして民は七日目に休んだ。

31. イスラエルの家はその物の名をマナと呼んだ。それはコエンドロの実のようで白く、その味は蜜を入れたせんべいのようであった。

32. モーセは言った、「主の命じられることはこうである、『それを一オメルあなたがたの子孫のためにたくわえておきなさい。それはわたしが、あなたがたをエジプトの地から導き出した時、荒野であなたがたに食べさせたパンを彼らに見させるためである』と」。

33. そしてモーセはアロンに言った「一つのつぼを取り、マナ一オメルをその中に入れ、それを主の前に置いて、子孫のためにたくわえなさい」。

34. そこで主がモーセに命じられたように、アロンはそれをあかしの箱の前に置いてたくわえた。

出エジプト記 16