出エジプト記 16:24-31 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

24. 彼らはモーセの命じたように、それを朝まで保存したが、臭くならず、また虫もつかなかった。

25. モーセは言った、「きょう、それを食べなさい。きょうは主の安息日であるから、きょうは野でそれを獲られないであろう。

26. 六日の間はそれを集めなければならない。七日目は安息日であるから、その日には無いであろう」。

27. ところが民のうちには、七日目に出て集めようとした者があったが、獲られなかった。

28. そこで主はモーセに言われた、「あなたがたは、いつまでわたしの戒めと、律法とを守ることを拒むのか。

29. 見よ、主はあなたがたに安息日を与えられた。ゆえに六日目には、ふつか分のパンをあなたがたに賜わるのである。おのおのその所にとどまり、七日目にはその所から出てはならない」。

30. こうして民は七日目に休んだ。

31. イスラエルの家はその物の名をマナと呼んだ。それはコエンドロの実のようで白く、その味は蜜を入れたせんべいのようであった。

出エジプト記 16