使徒行伝 27:29-32 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

29. わたしたちが、万一暗礁に乗り上げては大変だと、人々は気づかって、ともから四つのいかりを投げおろし、夜の明けるのを待ちわびていた。

30. その時、水夫らが舟から逃げ出そうと思って、へさきからいかりを投げおろすと見せかけ、小舟を海におろしていたので、

31. パウロは、百卒長や兵卒たちに言った、「あの人たちが、舟に残っていなければ、あなたがたは助からない」。

32. そこで兵卒たちは、小舟の綱を断ち切って、その流れて行くままに任せた。

使徒行伝 27