使徒行伝 19:5-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

5. 人々はこれを聞いて、主イエスの名によるバプテスマを受けた。

6. そして、パウロが彼らの上に手をおくと、聖霊が彼らにくだり、それから彼らは異言を語ったり、預言をしたりし出した。

7. その人たちはみんなで十二人ほどであった。

8. それから、パウロは会堂にはいって、三か月のあいだ、大胆に神の国について論じ、また勧めをした。

9. ところが、ある人たちは心をかたくなにして、信じようとせず、会衆の前でこの道をあしざまに言ったので、彼は弟子たちを引き連れて、その人たちから離れ、ツラノの講堂で毎日論じた。

10. それが二年間も続いたので、アジヤに住んでいる者は、ユダヤ人もギリシヤ人も皆、主の言を聞いた。

11. 神は、パウロの手によって、異常な力あるわざを次々になされた。

12. たとえば、人々が、彼の身につけている手ぬぐいや前掛けを取って病人にあてると、その病気が除かれ、悪霊が出て行くのであった。

使徒行伝 19