使徒行伝 18:11-16 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

11. パウロは一年六か月の間ここに腰をすえて、神の言を彼らの間に教えつづけた。

12. ところが、ガリオがアカヤの総督であった時、ユダヤ人たちは一緒になってパウロを襲い、彼を法廷にひっぱって行って訴えた、

13. 「この人は、律法にそむいて神を拝むように、人々をそそのかしています」。

14. パウロが口を開こうとすると、ガリオはユダヤ人たちに言った、「ユダヤ人諸君、何か不法行為とか、悪質の犯罪とかのことなら、わたしは当然、諸君の訴えを取り上げもしようが、

15. これは諸君の言葉や名称や律法に関する問題なのだから、諸君みずから始末するがよかろう。わたしはそんな事の裁判人にはなりたくない」。

16. こう言って、彼らを法廷から追いはらった。

使徒行伝 18