使徒行伝 11:18-25 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

18. 人々はこれを聞いて黙ってしまった。それから神をさんびして、「それでは神は、異邦人にも命にいたる悔改めをお与えになったのだ」と言った。

19. さて、ステパノのことで起った迫害のために散らされた人々は、ピニケ、クプロ、アンテオケまでも進んで行ったが、ユダヤ人以外の者には、だれにも御言を語っていなかった。

20. ところが、その中に数人のクプロ人とクレネ人がいて、アンテオケに行ってからギリシヤ人にも呼びかけ、主イエスを宣べ伝えていた。

21. そして、主のみ手が彼らと共にあったため、信じて主に帰依するものの数が多かった。

22. このうわさがエルサレムにある教会に伝わってきたので、教会はバルナバをアンテオケにつかわした。

23. 彼は、そこに着いて、神のめぐみを見てよろこび、主に対する信仰を揺るがない心で持ちつづけるようにと、みんなの者を励ました。

24. 彼は聖霊と信仰とに満ちた立派な人であったからである。こうして主に加わる人々が、大ぜいになった。

25. そこでバルナバはサウロを捜しにタルソへ出かけて行き、

使徒行伝 11