伝道の書 10:9-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

9. 石を切り出す者はそれがために傷をうけ、木を割る者はそれがために危険にさらされる。

10. 鉄が鈍くなったとき、人がその刃をみがかなければ、力を多くこれに用いねばならない。しかし、知恵は人を助けてなし遂げさせる。

11. へびがもし呪文をかけられる前に、かみつけば、へび使は益がない。

12. 知者の口の言葉は恵みがある、しかし愚者のくちびるはその身を滅ぼす。

13. 愚者の口の言葉の初めは愚痴である、またその言葉の終りは悪い狂気である。

14. 愚者は言葉を多くする、しかし人はだれも後に起ることを知らない。だれがその身の後に起る事を告げることができようか。

伝道の書 10