ローマ人への手紙 6:1-6 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. では、わたしたちは、なんと言おうか。恵みが増し加わるために、罪にとどまるべきであろうか。

2. 断じてそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なお、その中に生きておれるだろうか。

3. それとも、あなたがたは知らないのか。キリスト・イエスにあずかるバプテスマを受けたわたしたちは、彼の死にあずかるバプテスマを受けたのである。

4. すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。

5. もしわたしたちが、彼に結びついてその死の様にひとしくなるなら、さらに、彼の復活の様にもひとしくなるであろう。

6. わたしたちは、この事を知っている。わたしたちの内の古き人はキリストと共に十字架につけられた。それは、この罪のからだが滅び、わたしたちがもはや、罪の奴隷となることがないためである。

ローマ人への手紙 6