ローマ人への手紙 15:17-26 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

17. だから、わたしは神への奉仕については、キリスト・イエスにあって誇りうるのである。

18. わたしは、異邦人を従順にするために、キリストがわたしを用いて、言葉とわざ、

19. しるしと不思議との力、聖霊の力によって、働かせて下さったことの外には、あえて何も語ろうとは思わない。こうして、わたしはエルサレムから始まり、巡りめぐってイルリコに至るまで、キリストの福音を満たしてきた。

20. その際、わたしの切に望んだところは、他人の土台の上に建てることをしないで、キリストの御名がまだ唱えられていない所に福音を宣べ伝えることであった。

21. すなわち、「彼のことを宣べ伝えられていなかった人々が見、聞いていなかった人々が悟るであろう」と書いてあるとおりである。

22. こういうわけで、わたしはあなたがたの所に行くことを、たびたび妨げられてきた。

23. しかし今では、この地方にはもはや働く余地がなく、かつイスパニヤに赴く場合、あなたがたの所に行くことを、多年、熱望していたので、-

24. その途中あなたがたに会い、まず幾分でもわたしの願いがあなたがたによって満たされたら、あなたがたに送られてそこへ行くことを、望んでいるのである。

25. しかし今の場合、聖徒たちに仕えるために、わたしはエルサレムに行こうとしている。

26. なぜなら、マケドニヤとアカヤとの人々は、エルサレムにおる聖徒の中の貧しい人々を援助することに賛成したからである。

ローマ人への手紙 15