ローマ人への手紙 13:9-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

9. 「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」など、そのほかに、どんな戒めがあっても、結局「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」というこの言葉に帰する。

10. 愛は隣り人に害を加えることはない。だから、愛は律法を完成するものである。

11. なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。

12. 夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。

13. そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。

14. あなたがたは、主イエス・キリストを着なさい。肉の欲を満たすことに心を向けてはならない。

ローマ人への手紙 13