ローマ人への手紙 13:6-10 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

6. あなたがたが貢を納めるのも、また同じ理由からである。彼らは神に仕える者として、もっぱらこの務に携わっているのである。

7. あなたがたは、彼らすべてに対して、義務を果しなさい。すなわち、貢を納むべき者には貢を納め、税を納むべき者には税を納め、恐るべき者は恐れ、敬うべき者は敬いなさい。

8. 互に愛し合うことの外は、何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。

9. 「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」など、そのほかに、どんな戒めがあっても、結局「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」というこの言葉に帰する。

10. 愛は隣り人に害を加えることはない。だから、愛は律法を完成するものである。

ローマ人への手紙 13