ローマ人への手紙 10:11-16 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

11. 聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。

12. ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。

13. なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。

14. しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。

15. つかわされなくては、どうして宣べ伝えることがあろうか。「ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は」と書いてあるとおりである。

16. しかし、すべての人が福音に聞き従ったのではない。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言っている。

ローマ人への手紙 10