レビ記 14:27-36 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

27. 祭司はその右の指をもって、左の手のひらにある油を、七たび主の前に注がなければならない。

28. また祭司はその手のひらにある油を、清められる者の右の耳たぶと、右の手の親指と、右の足の親指とに、すなわち、愆祭の血をつけたところにつけなければならない。

29. また祭司は手のひらに残っている油を、清められる者の頭につけ、主の前で、その人のために、あがないをしなければならない。

30. その人はその手の届く山ばと一羽、または家ばとのひな一羽をささげなければならない。

31. すなわち、その手の届くものの一つを罪祭とし、他の一つを燔祭として素祭と共にささげなければならない。こうして祭司は清められる者のために、主の前にあがないをするであろう。

32. これはらい病の患者で、その清めに必要なものに、手の届かない者のためのおきてである」。

33. 主はまたモーセとアロンに言われた、

34. 「あなたがたに所有として与えるカナンの地に、あなたがたがはいる時、その所有の地において、家にわたしがらい病の患部を生じさせることがあれば、

35. その家の持ち主はきて、祭司に告げ、『患部のようなものが、わたしの家にあります』と言わなければならない。

36. 祭司は命じて、祭司がその患部を見に行く前に、その家をあけさせ、その家にあるすべての物が汚されないようにし、その後、祭司は、はいってその家を見なければならない。

レビ記 14