ルカによる福音書 22:42-47 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

42. 「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」。

43. そのとき、御使が天からあらわれてイエスを力づけた。

44. イエスは苦しみもだえて、ますます切に祈られた。そして、その汗が血のしたたりのように地に落ちた。

45. 祈を終えて立ちあがり、弟子たちのところへ行かれると、彼らが悲しみのはて寝入っているのをごらんになって

46. 言われた、「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らないように、起きて祈っていなさい」。

47. イエスがまだそう言っておられるうちに、そこに群衆が現れ、十二弟子のひとりでユダという者が先頭に立って、イエスに接吻しようとして近づいてきた。

ルカによる福音書 22