16. そして急いで行って、マリヤとヨセフ、また飼葉おけに寝かしてある幼な子を捜しあてた。
17. 彼らに会った上で、この子について自分たちに告げ知らされた事を、人々に伝えた。
18. 人々はみな、羊飼たちが話してくれたことを聞いて、不思議に思った。
19. しかし、マリヤはこれらの事をことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。
20. 羊飼たちは、見聞きしたことが何もかも自分たちに語られたとおりであったので、神をあがめ、またさんびしながら帰って行った。
21. 八日が過ぎ、割礼をほどこす時となったので、受胎のまえに御使が告げたとおり、幼な子をイエスと名づけた。