ヨブ記 41:22-32 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

22. その首には力が宿っていて、恐ろしさが、その前に踊っている。

23. その肉片は密接に相連なり、固く身に着いて動かすことができない。

24. その心臓は石のように堅く、うすの下石のように堅い。

25. その身を起すときは勇士も恐れ、その衝撃によってあわて惑う。

26. つるぎがこれを撃っても、きかない、やりも、矢も、もりも用をなさない。

27. これは鉄を見ること、わらのように、青銅を見ること朽ち木のようである。

28. 弓矢もこれを逃がすことができない。石投げの石もこれには、わらくずとなる。

29. こん棒もわらくずのようにみなされ、投げやりの響きを、これはあざ笑う。

30. その下腹は鋭いかわらのかけらのようで、麦こき板のようにその身を泥の上に伸ばす。

31. これは淵をかなえのように沸きかえらせ、海を香油のなべのようにする。

32. これは自分のあとに光る道を残し、淵をしらがのように思わせる。

ヨブ記 41